メディア光・日光タクシーグループ乗務員募集

企業の取り組み－NHK取材－

2017年7月27日に長崎市城栄町本社にて、当社の高齢者ドライバーへの取り組みを特集して頂きました。
平成16年には5％程度であった高齢ドライバーの割合は平成26年には20％超えるほど全国的に問題となっています。
2017年度光日光タクシー創業以来初めての70代ドライバーが正社員となりました。
今後タクシー業界全体が抱える高齢化ドライバーの増加に伴い起きるであろう、様々な要因を推測しこのような取り組みをしています。

取り組み1

加齢による「業務中に支障になると思われる疾患」の「早期発見」対策。
→70歳を対象として年1回のMRI検査の義務付けや、胃カメラを導入した年2回の健康診断を実施。

あらゆる身体検査を行い、脳梗塞や認知症の兆候の早期発見。乗務員の健康管理を行っています。
1万円ほどの検査料金は全て会社が負担。
また、運行管理者による毎日の声かけや自己申告による健康チェックを欠かさず行い、医師による健康診断結果と合わせ問題ないかを面談にて確認しております。

取り組み2

長時間労働による、高齢ドライバーの注意力低下問題に対応。
→公休を増やすことにより、健康管理や疲労の減少。長く運転手として会社に勤めて頂けるように工夫。

乗務員不足のなか公休を増やすことは、会社にとって負担を意味しますが、労働時間を減少し働きやすい環境を作ることによって、ドライバーが長く会社に勤めて頂けることが会社の存続に大切な取組みと考えています。

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